ドッグフードの形状別の種類
ドッグフードを色々と見ていると、
コロコロしてるの、柔らかい棒状のもの、
ツナ缶みたいなものまで
沢山ありますよね。
フードの形状によって何が違うのでしょうか?
◎[ドライフード ]
⇒ 水分含有量10%程度以下。
加熱発泡処理された固形状のものが多い。
コロコロ、カリカリしてます。
メリット:水分が少ないので長期保存でき、
お皿にいれるだけで手間いらず、
価格も安い。
主食の”総合栄養食”も
ドライフードを多く見かけます。
デメリット:わんこによっては
あまり食べなかったり、
歯が弱いと向かない、
水分も十分に必要。
水分が少ないので
香りが立ちづらい場合あり。
◎[ソフトドライフード]
⇒ 水分含有量25%~35%。
加熱発泡処理され、
しっとりさを保つために湿潤調整剤を使用。
ある程度はカリカリ感があり。
メリット:湿潤調整剤を使用しているため、
ドライフードよりしっとりさがあり、
歯が弱くても食べられる。
ドライフードよりも水分を多く摂れる。
デメリット:水分が少し多いので
ドライフードよりも
保存期間が短い場合が多い。
ドライフードより
価格が高い場合が多い。
◎[セミモイストフード]
⇒ 水分含有量25%~35%。
発泡処理はされておらず、押し出し機などで製造。
しっとりさを保つために湿潤調整剤を使用。
羊羹や粘土のような柔らかさ。
メリット:湿潤調整剤を使用しているため、
柔らかく食べやすい。
ドライフードよりも水分を多く摂れる。
デメリット:柔らかいので歯に付着しやすい。
水分が少し多いので
ドライフードよりも
保存期間が短い場合が多い。
ドライフードより
価格が高い場合が多い。
◎[ウエットフード]
⇒ 水分含有量75%程度。
殺菌工程を経て、缶詰やアルミトレー、
レトルトパウチに充填。
メリット:栄養と水分を
同時に摂ることができる。
水分が多いので香りが経ち、
食いつきが良い。
デメリット:歯に付着しやすい。
開封後はすぐに食べる必要あり。
一般的に価格は高め。
形状の違いを比較してみると
どれが一番良いというのは無いように感じます。
それぞれ、ワンコによって合う合わないがあるので、
特徴を知った上で、摂食に問題があった場合に
形状を変えて試すのが良いかと思います!